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葬儀の途中で体調が悪くなったら離席しても問題はないか

お世話になった方が亡くなり、お葬式に参列するために帰省するとき、お葬式の時間に遅れては失礼にあたるので、そのままバスに乗り換え、お葬式が行われる会場へ向かうこともあります。しかし、いざお葬式が始まると葬儀の緊張と帰省するための移動で疲れが出て、風邪を引いてしまう人は少なくありません。通常であれば、風邪等で体調を壊した時は参列を遠慮するのが礼儀になりますが、お世話になった方の場合にはそうもいきません。

悪寒がして座っていられない、といった場合はどは急遽離席して控室などに移動したいものですが、場所が分からないこともあるかもしれないため、できれば葬儀を取り仕切っている葬儀会社のスタッフにその旨を伝え、離席しても目立たない席へと変えてもらいましょう。体調不良は生理現象同様、葬儀の途中で離席しても何ら問題はありません。我慢して参列し、倒れてしまって他の参列者に迷惑をかけるよりは途中で離席できる状態を確保しておく方が得策です。

葬儀は誰しも緊張するものです。しかも、故人と親しい間柄であったなら、気丈に振る舞っていても、どこかにストレスを感じ、身体、メンタルともに壊れてしまう人も多いものです。それ以上の迷惑をかけないことが、参列する側の最低限のマナーになります。

体調面で葬儀に参列することが難しい場合は、お通夜への参列を検討しましょう。ちなみに、通夜の流れは、仏式の場合は僧侶の入場を待って始まります。読経は30分から50分、その読経中に参列者はお焼香をします。お焼香の仕方は、祭壇の前に進み、ご遺族に目礼した後、祭壇の遺影に向かい、合掌します。焼香後、再び、遺影に合掌し、ご遺族に目礼して、席へ戻ります。葬儀では焼香の後も席に戻りますが、通夜の場合は、焼香が終われば、そのまま退席しても差し支えありません。

一昔前までは、お通夜では夜を通して行うものでしたが、現在は、ご遺族の都合を尊重し、宿泊を希望される方がいない場合には、早めに切り上げ、翌日の葬儀にそなえる人も少なくありません。体調と相談しつつ、失礼のない程度で参加しましょう。

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